- クレカの限度額が足りない…
日常生活にも推し活にも欠かせないクレジットカードですが、「使いすぎて限度額が…」という時もありますよね。中には「毎月限度額が来て困っている」という人もいるかもしれません。
かくいう私も推し活でクレカを使いすぎて返済に困り、結局推し活を辞めることになりました。反省からお金の勉強をしてFPになり、借金に関わる仕事もしましたが、当時のクレカの使い方を思い出すと気が遠くなってしまいます。
「限度額邪魔だな~」と思い2枚のクレカを交互に上限まで使っていました。絶対にマネしないでくださいね。
この記事では、「限度額が来て困った」時にどう考えるべきか、実際の経験とFP2級の視点でお話しします。
- クレジットカードは借金と考えよ
- 限度額が少なくても、カードを増やさない
- 増額申請が通らないなら、それがあなたの限界
※本記事はFP2級保持者が執筆していますが、特定の金融商品・サービスを推奨するものではありません。家計の状況は個人により異なるため、重要な判断の際は専門家にご相談ください。
「クレカの限度額足りない」はヤバい


大事なことなので最初に言います。「クレカの限度額足りない」はヤバいです。
クレジットカードの限度額は、クレカを発行する会社が審査によって「この人にはこの金額までなら貸せる」と決めた金額です。
限度額は、クレカの会社から見て「この人にこれ以上は使わせられない」という金額なんです。
カード会社は貸したお金が返ってこないと困るので、申込者の年収・勤務先・過去の返済履歴などを審査して、限度額を決めています。
つまり限度額は、あなたの返済能力をプロが査定した結果です。限度額で日常的に困っているなら、自分のキャパ以上のお金を使っていて、客観的に見て「ヤバい」ということなのです。
限度額で困ったらやるべきこと・やってはいけないこと


「自分の推し活はヤバいのか」の判断基準は、意外と単純です。そして、取るべき行動も決まっています。
やるべきこと:増額申請をしてみる→クレカを1枚にまとめる
「今の限度額じゃ足りない」と思ったら、増額申請という方法があります。増額申請とは限度額を増やす申請のことで、カード会社のアプリやマイページ、電話窓口などから申し込めます。
増額申請をすると、カード会社は改めて「この人にもっと貸しても大丈夫か」を審査します。収入が上がっていたり、返済実績が良好だったりすれば、限度額が上がることもあります。


ただし、申請すれば必ず通るわけではありません。
もし増額申請が却下された場合、カード会社が今のあなたの収入と返済状況を見て、客観的に「限界」と判定したということになります。
「今の自分は大丈夫か」気になる人は多いと思います。でも基準は意外と単純で、増額申請をしてみて通らなかったら「アウト」です。
クレジットカードは解約することができます。増額が通ったら、支払いをそのカード1枚に集約して、使っていない他のカードは完済して解約しましょう。
使わずに済む余分なカードはないに越したことはありません。
カード1枚に一本化には、支出元が一本化されて家計の見直しがしやすくなる・ポイントが1枚のカードに集約されて貯まりやすくなるといったメリットもあります。
やってはいけないこと:カードを増やす


限度額が足りなくなったとき、「じゃあ別のカードを使おう」と考える人は多いです。
実際私もそうでした。キャッシュカードやポイントカードにクレジット機能がついていて、気がついたらクレカを複数枚持っていたなんてことも珍しくありません。最近ではポイ活の高額報酬対象になることも多く、新しいカードへのハードルは比較的低いように見えます。
でも「複数枚のカードを上限まで使う」のは、消費者金融に「もう貸せません」と断られて、別の消費者金融に借りに行くのと同じ構造です。
適切な限度額のカード1枚だけを残して使うのが、お財布的には健全です。
まずはメインのカードの増額申請を試し、通らないなら支出を見直す方が先です。
限度額は「邪魔」ではなく「危険信号」|まとめ


推し活の出費は、グッズの発売日・イベント・ガチャの期間限定など、「今だけ」が重なりやすいです。しかし「今月だけ特別」と思っていても、翌月も別の「今月だけ」がやってきます。
人間は「特別」に弱いですから…
でもその「特別」で自分の返せる限界を超えてしまわないように、クレカの限度額は存在しています。
「足りない」「邪魔」と思った時は、抜け道を探すよりも「自分の返済能力が足りないと判定されている」と考えるべきです。
「限度額が邪魔」と思った時にやるべきことは2択です。
- 増額申請をしてみる
- 支出そのものを見直す
- 「別のカードを使う」はNG カードは減らす方向が〇
限度額を「うっとうしい」ではなく、ぜひ「危険信号」と捉えてください。
「限度額が足りない」と感じたその瞬間が、お金と向き合うきっかけになればと思います。



