推し活向いてない人の特徴を、向いてなかった担降り経験者が考えた

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推し活向いてない人の特徴を、向いてなかった担降り経験者が考えた
お悩み
  • 最近推し活がしんどい、私は推し活向いてないかもしれない
  • 自分の推し活はこれでいいのか不安

推し活に疲れてくると、「自分は推し活に向いてないのかも…」と思うことがあるかもしれません。

チケットやグッズの争奪戦、SNSでのマウント合戦、排出率が低いガチャ…などなど、推し活には楽しいことだけでなく「疲れた」と感じてしまう場面も多々ありますよね。

でも、そこで「向いてないかも」と立ち止まり、振り返れた自分をまず褒めましょう

紫束

なぜなら、私にはできなかったから…

この記事では、推し活に向いていなかった私が担降りした今だから思う「推し活に向いてない人」の特徴を考えてみます。

この記事でわかること
  • 推し活に向いてない人の特徴
  • 推し活は「向いてないから」って必ずやめなくてもいいけど、無理に続けなくていい
目次

推し活に向いてない人の特徴4つ

推し活に向いてない人のイメージ

個人的に思う「推し活に向いてない人の特徴」と、そう思う根拠になった自分の経験をまとめました。

紫束

抽象的な話も含みますが、立ち止まって考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。

特徴①自分に自信がない【推しに依存しすぎてしまう】

自分に自信がない人や、自分の中に「これが自分の生き方」という価値基準がない人ほど、推しに依存して推し活にのめりこみやすくなります。

次元を問わず、ある程度キャラクター化されている推しについては「推しはこういう人」というイメージを形成しやすく、あいまいな自分よりも推しを信じる方が「わかりやすい」です。

「わかりやすい」推しに頼っているうちに、自分ではなく推しが価値基準になってしまいます。価値基準の主導権が自分でなくなってしまうと、とても不安な状態になり、結果的に「推しがいないと生きられない」状態になってしまいます。

紫束

私は勝手に「アイデンティティの外部化」と呼んでいます。
多様性の時代だからこそ、自分1人で進むのは不安ですよね。自分以外の、絶対に変わらない誰かに頼って自分を保ちたいのも自然かもしれません。

推しに依存してしまうと、他の理由で推し活を辞めたいと思っても、推しの存在が足かせになって辞めるのが難しくなります。

その結果、「経済的にはどう考えても限界を超えているのに推し活を辞められない」あるいは「推しが引退して生きていけない」というような事態が起こります。

私の実体験

私が推しにはまったのは、仕事がうまくいかず、スキルアップのための勉強も行き詰まり、何の根拠もなく「自分はもっとできるはずなのに」「なぜか何をやってもうまくいかない」と思っていた時期でした。

自分のやりたいこと・価値基準を完全に見失っていた一方、推しは明確なキャラクター性を持っていて、自分のことより「推しならこうするだろう」という幻想の方が強く感じられる状態になっていました。

また現実ではなんでもないのに、Twitterでは「○○推しの人」と認識してもらえることが喜びになっていました。

特徴②環境に不満がある【現実逃避がエスカレートする】

自分の現実の環境に不満があって推し活に喜びを見出す人もいますが、直接の問題解決にはならないので、現実逃避がエスカレートしやすいです。

生活の中の楽しみとして推し活をすること自体は問題ありません。ただし、推し活がストレスのはけ口になっている場合は要注意です。

紫束

残念ながら、推しはあなたの問題を解決してくれません。あなたの現実の問題を解決できるのはあなただけです。

推し活はつらい現実の気を紛らわす効果はあっても、改善する効果はありません。

気がついたら現実がどうにもならなくなっていた」「現実逃避なのはわかっているけどやめられない」という事態になりやすいです。

私の実体験

私の推し活も、現実逃避的な側面が強いものでした。

受け入れたくない現実から逃げて推し活していましたが、結局現実が破綻しました。

特徴③自他の境界線があいまい【他人の推し活と比べてしまう】

自他の境界線があいまいな人、つまり「自分は自分、他人は他人」と線引きして自分を守れない人も、形式的な推し活に追われて後悔しやすいです。

推し活に使えるお金や時間の量は、人によって違って当然です。

「これが自分の推し活」と自信を持てないと、人と比べて落ち込んだり、他人の推し活に対して否定的になったりして、推しは好きでも推し活に疲れてしまいやすいです。

紫束

SNSの投稿はきれいな面だけが切り取られていることも、忘れてはいけません。

推し方に正解はありません。なのに自分の基準がないと、正解を探して無限に迷走することになります。

私の実体験

私も「自分は自分、他人は他人」と考えられなかったので、自分と少しでも考え方が違う人をブロックし続けて疲れていました。

さらに推しができたのが初めてだったので、気が付くとSNSの雰囲気に流されてグッズを買いあさっていました。自分のお財布と相談する前にTwitterのフォロワーを思い浮かべ「自分はいくつ買うべきか」と考えてしまっていました。

特徴④お金がなくて不安【お金がなくなって破綻する】

「お金がない」という自覚があり、不安に感じている人も、どちらかというと推し活に向いていません。

推し活は必ずしもお金が必要ではありませんが、お金をかけずに推し活を楽しめる人は少数です。

紫束

推し活がここまで流行るのは、流行ると儲かる人がいるからです。

グッズ、チケット、円盤、ゲーム課金、コラボカフェ…と、推し活民に対するお金がかかる誘惑はあまりにも多いです。SNSでは「お金をかけた人が偉い」という雰囲気があるのも確かです。

メディアでも推し活が日常的に取り上げられるようになり、今では社会全体として「推し活する人=推しに無限にお金を出す人」みたいなイメージができています。

「推し活」に肯定的なイメージが付き、お金を使い過ぎることが問題視されにくい現在の状況の中で「自分はここまで」と決めて推し活を楽しむには、相当の意志の強さが必要です。

私の実体験

私が担降りしたのもお金が理由でした。

お金がないのはわかっていながら、「この公演には行かないといけないんじゃないか」「今申し込まないと二度と手に入らないグッズなんじゃないか」と義務感でお金を使っていました。なくなって当然です。

逆に「推し活に向いている人」の特徴3つ

推し活に向いている人のイメージ

推し活が向いていなかった私ですが、周りには自分に合った方法で無理なく推し活を楽しんでいる人(=推し活に向いている人)もいました。

推し活に向いていそうな人の特徴も紹介します。

向いてる人①自分の楽しみ方を持っている

推し活を自分なりに、自分のペースで楽しめる人は推し活に向いています。

SNSや周りの人と自分を過度に比べず、「自分はここまでで満足」と線引きできる人は確実に推し活を満喫できます。

紫束

推し活は答えがないからこそ、自分で答えを出せる人が最強です。

具体的には「近くの公演に1回だけ行ければいい」「グッズは本当に欲しいと思った物だけ」というような考え方が我慢なくできる人です。

向いてる人②推し活が生活に「プラス」されている

今の自分の生活が整っていることを前提に、趣味として推し活を取り入れてバランスを取れる人も推し活に向いています。

「推しがいるから毎日楽しい」という人は多いはずですが、バランスが取れるタイプの人は「推しが生活のマイナスを補充している」のではなく「推しが生活に楽しみをプラスしている」状態にあります。

今の生活に満足し、無理ない範囲で推し活をしているので、推し活で得られる満足度が高くなりやすいです。

向いてる人③人と比べず、自分軸がある

推し活の敵は比較や承認欲求です。周りに流されず「これがわたしの推し活」と胸を張れる人は、推し活に向いています。

紫束

真に推し活に必要なのは自分と推しだけ

推し活のあり方を決められるのは自分だけです。他人に強制されるものではありません。

本当に推し活に向いてないのは「向いてないなら辞めようかな」と考える人

人とスマホ

「向いてない人」に心当たりがあった人も、今すぐに無理やり推し活を辞める必要はありません

紫束

安心してください。逆に当てはまらない人がすごいです。

ただし「向いてないなら辞めた方がいいのかな」と思っている人こそ、自分軸で推し活ができていない可能性が高いです。不安があるなら、ぜひ一度立ち止まってください。

少し厳しい言い方になりますが、そもそも推し活を楽しめている人は「推し活向いてないなら辞めようかな」とは考えません

推しがいて、楽しいから推し活をするものです。

推しへの気持ちではなく、自分の向き不向きで推し活するかどうか決められるのであれば、それは推しではなく「自分の推し活のやり方」しか気にしていない証拠です。

紫束

「いや、私は推しのためにやってる」と思うなら、そのまま続ければいいんです。そう思えないのに形だけの推し活をしているなら、それは推しを自分のアイデンティティの身代わりにしているだけです。

推し活は「楽しむもの」であって、「耐える物」ではありません。向いてないかもしれない不安を抱えながら続ける必要はありません。

「辞める」も立派な選択です。

向いてないなら辞める?自分に聞くためのチェックリスト

チェックリスト

「本当に辞めてしまうか迷う」という人のために、自分に問いかけてほしいことを2つ用意しました。

紫束

考えた結果、辞めなくてもいいんです。でも、本当の自分の気持ちを聞いてあげてください。

「型にはまりたいだけ」になっていないか

繰り返しになりますが、推し活のやり方に正解はありません。ゴールもありません。自分なりの推し活を探すことこそが推し活とも言えます。

「正しい楽しみ方」がしたい人は、ある程度やり方が決まっている他の趣味の方が楽しめるかもしれません。

紫束

推しの公式よりも「推し活グッズ」への支出が多くなっていませんか?

正直、今「推し活」として提供されている「型」は、マーケティング的な都合でしかないことが多いです。

グッズやサービスを売る会社にとって、推しのためなら出費を惜しまない推し活民はとても魅力的な存在に見えます。

「推し活」と言うだけで会社・サービスの名前を覚えてくれるし、年齢層が低い傾向を「これから先の人生の中でお客さんになってくれる可能性が高い」と解釈するからです。

でもあなたがその都合に流される必要はありません。「推し活っぽいこと」を買うだけになっていないか、身の回りを見てみてください。

辞めるのが怖いだけになっていないか

推し活を辞めるのは怖いです。私も本当に怖かったです。

辞める直前は本当に金銭的に限界でしたが、誰にも相談できませんでした。一緒に推し活してきた友人への罪悪感で突然垢消ししたし、身内に非難されたことだってありました。

紫束

これを書きながら、今でも辞める時の怖さを思い出して歯を食いしばっているくらいには怖いです。

でも「推し活という枠組みによって得た居場所」って、「これから自分が生きていくこと」よりも大事だったでしょうか?

「推し活」を辞めても、結局推しは推しのままでした。ありがたいことに、推し活抜きでも「友人として」と連絡を取ってくれる人もいました。私の推し活は終わりましたが、それでも人生は続いています。

怖いのは当然です。でも、怖さの先にあるあなたの人生を、少しだけ考えてみてください。

推し活の「正解」はないから、自分で決めていい|まとめ

自分で決める人

推し活に向いている・向いていないという分類に、絶対的な基準はありません。重要なのは、今の自分の推し活が自分の生活の中でどういう位置づけなのかを把握することです。

紫束

「辞める・辞めない」の二元論ではなく、「この傾向があったから少し気を付けよう」で全然OKです。

この記事で挙げた特徴に当てはまったとしても、それは「今すぐ辞めるべき」という意味ではありません。ただ、立ち止まって考える理由にはなります。

推し活のやり方を決めるのは、SNSでも推し活業界でもなく、あなた自身です。

「向いてないかもしれない」という不安を感じたこと自体が、自分の推し活を見つめ直すきっかけです。その結果として、続けるにしても辞めるにしても、自分で決めた答えが正解です。

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